「メガゾーン23」 マクロスのスタッフが結集!80年代OVAを代表する名作

メガゾーン23 (監督:石黒昇 1985年 80分)
メガゾーン23 PARTⅡ 秘密く・だ・さ・い(監督:板野一郎 1986年 80分)

「メガゾーン23」は特に「2」のほうを強くオススメしたい(…と言っても話は「1」の続きなのでそちらを観てからぜひ!)

「1」と絵柄もまったく変わっており、当時ビックリした。
作画監督は「Zガンダム」の第2期オープニングで有名な梅津泰臣さん。
「ああ!梅津さんの作画だなあ~!」と、何となくわかる、独特な味+ハイレベルな作画スキルの持ち主。
この「メガゾーン23 PART II 秘密く・だ・さ・い」も凄まじく作画のクオリティが高い。

特に驚いたのが、戦艦や戦闘機が、敵に触手で攻撃されるシーン。
計器版を突き破って内部に侵入してくる触手に、パイロットたちが絡まれ、体を突き破られ、眼球をえぐられ、血しぶきを上げてバラバラになり、全滅していく。
その地獄絵図が、フルアニメみたいな異常になめらかな作画で描かれる。
そんじょそこらのスプラッター映画も裸足で逃げ出すゴア描写に、子供の頃から趣味のおかしかった私は大喜び!
終盤の「アイドルソングに合わせて街が崩壊していくシーン」も美しかった。

そして、この「メガゾーン」シリーズは、「エロい」ことでも当時、話題だった。
一緒に観れない!家族とは!絶対!

特に作り手のこだわりを感じたのはキスシーン。
キスした時に唾液が糸を引く…というシーンがある。
それが、超ハイクオリティな作画で、ネットリと描写されるのだ。

当時、アニメとマンガとファミコン漬けの、モテ度ゼロな中学生ライフを送っていた私は、当然、キスなんかしたことない。
そのため「えっ!?キスってこうなるの!?ガーン!!」…と、マイクローンがキスしてるところを初めて目撃したゼントラーディー人みたいに、大ショックを受けた。

ちなみに、一緒に観た友人は、この、キスをして唾液がキラキラ輝きながらピニョ~ンと糸を引くシーンに大興奮!
翌日から、「ピニョ~ン!ピニョ~ン!」と奇声を発しながら、人の教科書や参考書を開いては、載っている顔写真の口と口を線で結んでいくという、バカ&童貞丸出しのイタズラ描きに興じるようになった。
かくして私の日本史の参考書は ↓

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…と、徳川家康と杉田玄白の口と口がピニョ~ンと結ばれることとなった。
まさか、偉大な戦国武将と蘭学医も、後の世に、こんなバカBLなイタズラ描きをされるとは、夢にも思わなかっただろう。
ピニョニョ~ン!

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